涼と甘味を求めて山里へ

涼と甘味を求めて山里へ

記念すべきという程ではないですが、ブログへの投稿1回目。

今年は例年より梅雨入りが遅く、今年は梅雨は来ないのかと思いかけた頃にやっと待ちわびた恵の雨が降ったと思えばあっという間に真夏の到来。紫陽花や梔子を見て梅雨を楽しむ暇すらなく気がつけばカラカラに乾いています。

毎年の今頃なら4月に路地植えされたペチュニアやカリブラコアがガーデナーから見放され雨と日照不足で溶け、或いは葉が落ち徒長して爪楊枝のような見るに堪えない姿を晒しているのを庭先に散見されるのですが、この分だと今年はあまりその心配はしなくていいのではないかと思います。思う、というのは私自身が今年はペチュニアを植えるどころか園芸的な活動をほとんどせず、外の花を見る機会も殆ど無かったからです。

そういう訳で本格的な猛暑が訪れ、昼間は殆ど室内で電気代を気にしながらのエアコン生活を送っている訳ですが、先日たまには外で納涼しよう、甘い物も食べたいしかき氷を食べに行こうという事で車で1時間程のとある山里に足を伸ばしました。

久しぶりに少し遠出、しかも甘味を食べれると内心喜び勇んで車に乗った、そこまでは良かったのですが、快晴の正午を少し過ぎた頃の車内は35度以上あり冷房もしばらく温い風が出て窓の外からは容赦ない日光が刺し早くも車に乗った事を後悔しました。

しかしネットで見たいかにも甘くて美味しそうなかき氷を諦められず、暑さを耐えながら山道を行き、目的のかき氷屋に到着しました。

かき氷屋の周辺は山里とは言っても小川に沿ってぽつぽつと民家があるだけで、ちょうど昭和初期の農村集落を彷彿とさせるような現代日本ではかなりの田舎と言っても差し支えないくらいには人里から隔離されています。

お店の前にはひまわりがいくつか植えられていて、猛暑で俯いていました。

メニューにはこの地方で採れた旬の果物やお茶や紅茶を使ったものばかりで特別感があります。

柑橘紅茶のかき氷、トッピングでミルクを追加
柑橘紅茶のかき氷、トッピングでミルクを追加

苺を贅沢に使ったシロップの氷も魅力的でしたが、暑さを吹き飛ばすようなさっぱりしたものが欲しくて柑橘紅茶の氷にシロップを付けて頂きました。

食べてみるとまん丸に盛られた上部はさっぱりしたとろみのある柑橘系のシロップ、食べ進めて行くうちに下の方にサラッとした紅茶シロップが溜まっており、ミルクをかけながら食べるといっそう味がグラーデーションのように変化して楽しめました。

写真では分かりにくいが、器は盃型で磨ガラスの様に凹凸感があり、スプーンも氷を掬いやすい形で表面に凹凸感があり涼しさを増幅させてくれました。

夢中で食べてあっという間に完食してしまいましたが、食べている間に共感覚性による頭痛が全く起こりませんでした。作っている所は見えないので分かりませんが、おそらく氷を冷凍庫からしばらく出して温度を上げてから削っているのだと思います。

食べ終わる頃にはすっかり汗も引っ込んで爽快な気分になり、大満足でした。

やはり暑いからと室内にばかり居ないで、残りの夏は積極的に外に涼を求めて行こうと思います。

その他カテゴリの最新記事